一般成分 | 別名: スキムミルク (100 g:222mL、100 mL:45g) |
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アミノ酸 |
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脂肪酸 |
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炭水化物 |
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食品別 留意点 |
一般成分 | 乳類の全般に通じる主な事項は、次のとおりである。 ① 試料は、原則として標準的な市販品を用いることとした。牛乳及び乳製品の成分値は、原料となる生乳等の成分値により変動すると考えられる。生乳の成分値は、乳牛の品種、個体、季節、給与飼料等によって変動する。 ② 「生乳」、「加工乳」、「乳飲料」、「乳酸菌飲料」及び「人乳」は、利用上の便宜を図り、100 gに対応するmL量及び100 mLに対応するg量をそれぞれの備考欄に示した。 ③ 乳類は、ビタミンDの他にビタミンD活性代謝物の25-OH-D、24,25(OH)2D及び1,25(OH)2Dを含有している。「普通牛乳」及び「人乳」は、このことを考慮した。また、利用上の便宜を図り、両食品の鉄の成分値を他の食品の表示桁より1桁下げて備考欄に示した。 ④ 文中の「分析値」及び「分析値(2015)」については、第3章冒頭の「食品群全般に通じる事項」を参照されたい。 以下、食品ごとに成分値に関する主な留意点について述べる。 |
脂肪酸 | 乳類の脂肪酸組成は、乳牛の品種、給与飼料等によって影響を受けることが多い。乳及び乳製品は食品衛生法(昭和22年法律第233号)に基づく「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」(乳等省令:昭和26年厚生省令第52号)で種類、成分規格、表示等の決められているものが多い。同省令に食品名が規定されている乳類の成分値は、その省令に定める成分規格に合致する乳及び乳製品の分析値に基づいて決定した。 (クリーム類)の「クリーム」、「ホイップクリーム」及び「コーヒーホワイトナー」のうち、植物性脂肪を含むものについては、当該食品に使用される原料の植物油により脂肪酸組成が異なる。 |