| 一般成分 | 別名: べにばな油、サフラワーオイル、試料: 精製油 (100 g:200mL、100 mL:91g) |
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| 食品別 留意点 |
一般成分 | 文中の「分析値」及び「分析値(2015)」については、第3章冒頭の「食品群全般に通じる事項」を参照されたい。 以下、食品ごとに成分値に関する主な留意点について述べる。 (植物油脂類)の成分値は、「あまに油」、「えごま油」、「ぶどう油」及び「調合油」以外はそれぞれ分析値、四訂成分表収載値及び関係資料1)に基づき決定した。 植物油は、製造方法の違いにより、主として天ぷら等調理用に用いられる精製油と主としてサラダ用に用いられるサラダ油(製造過程で、低温下でも固体脂を析出しないよう脱蝋(ろう)(ウィンタリング)を行うとともに、精製度をより高めたもの)に大別される。 「サフラワー油」は、「べにばな油」とも呼ばれ、ベニバナの種子から採油したものである。元来、脂肪酸組成はリノール酸を主要成分としていたが、原料ベニバナの品種改良により高オレイン酸含量のものの生産が可能となり、現在多く出回っている。「ハイオレイック」のオレイン酸の割合は日本農林規格2)で定められている。 |
| 脂肪酸 | 植物油は、原料植物の種類により脂肪酸組成が大きく異なる。また、同一植物を原料とするものでも、組成が大きく異なる製品がある。本成分表では、「サフラワー油」は「ハイオレイック」と「ハイリノール」に、「ひまわり油」は「ハイリノール」、「ミッドオレイック」及び「ハイオレイック」に細分化し、それぞれの成分値 を収載した。 「調合油」は、原料油である大豆油となたね油の配合割合が製品により大きく異なるが、本成分表では大豆油となたね油が1対1で配合されているものとして算出した。 落花生には大粒種と小粒種があるが、落花生油に利用されているものは小粒種が主体であるため、小粒種を原料とした製品を「落花生油」として収載した。 マーガリン類の「ソフトタイプマーガリン」及び「ファットスプレッド」と、「ショートニング」は水素添加により性状を変えた油脂が用いられている場合が多く、この加工により油脂中の不飽和脂肪酸の不飽和度は減少するが、同時に位置異性体、幾何異性体が生成する。また、これらの食品は原料油脂及びその硬化度により脂肪酸組成がかなり異なった成分値を示す。 五訂増補脂肪酸成分表では、マーガリン類及びショートニングについて備考欄にトランス脂肪酸量を掲載していた。しかし、近年、これらの食品のトランス脂肪酸量が低減されたことから、再度トランス脂肪酸の分析を行った。マーガリン類及びショートニングの分析結果は表6のとおりであり、過去に比べ大幅な低減がみられた。しかし、これらの食品のトランス脂肪酸は、製品によるばらつきがなお大きい可能性があることから、本表には収載しなかった。栄養計算に当たっては、実際に用いる製品の栄養成分表示等の情報も参考にされたい。 |
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