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食品詳細


食品番号: 16051 食品群名/食品名: し好飲料類/<その他>/昆布茶
英名: BEVERAGES/"Kobu-cha" (kombu powder for drink)
学名: 

[備考]
一般成分 粉末製品
(100 g:198mL、100 mL:51g)
脂肪酸
[可食部100g]
[脂質1g/総脂肪酸100g]
アミノ酸
[可食部100g]
粉末製品
[基準窒素1g]
粉末製品
[たんぱく質1g]
粉末製品
炭水化物
炭水化物[可食部100g]
炭水化物有機酸[可食部100g]
食品別
留意点
一般成分 し好飲料類の全般に通じる主な事項は、次のとおりである。
① <アルコール飲料類>に含まれるエチルアルコール量は、成分表2010では備考欄に記載していたが、新たに本表に収載した。15 °Cにおける容量%を備考欄に示した。
② <アルコール飲料類>は、利用上の便宜を図り、100 gに対応するmL量及び100 mLに対応するg量をそれぞれの備考欄に示した。
③ <アルコール飲料類>の水分値は、乾燥減量分からアルコール分を差し引いて求めた。
④ 茶と青汁の硝酸イオン、茶とコーヒーのカフェイン及びタンニン、ココアのテオブロミン、カフェイン及びタンニンの含有量を、備考欄に記載した。炭水化物の成分値は、水分、たんぱく質、脂質、灰分のほかにこれらの成分値も差し引いて求めた。
⑤ 茶の浸出方法は、原則として四訂成分表に従った。
⑥ 文中の「分析値」及び「分析値(2015)」については、第3章冒頭の「食品群全般に通じる事項」を参照されたい。
以下、食品ごとに成分値に関する主な留意点について述べる。
「青汁、ケール」は、緑葉野菜を搾った汁で、一般的な市販品はそれを乾燥処理して作られる粉末である。原料がケール主体のものと大麦若葉主体のものとがある。成分値は、ケールを原料とする市販加工品(粉末)を試料とし、分析値に基づき決定した。
「甘酒」は、通常、米麹(こうじ)、米飯、水を混和し、50~60 °Cで、12~24時間保温、糖化させて造られる日本古来の飲料である。なお、甘酒はアルコール分をほとんど含まない。成分値は、分析値に基づき決定した。
「昆布茶」はこんぶを乾燥させ粉末状にしたものであり、食塩、砂糖等が添加され、販売されている。湯をそそいで飲むほか、最近では調味料として用いられる場合もある。成分値は、市販加工品(粉末)を試料として、分析値に基づき決定した。ヨウ素量がまこんぶと大きく異なるが、昆布茶用の昆布は、だし用の市販こんぶと使用する部位が異なるためである。
 「スポーツドリンク」は、運動中の発汗に失われた水分やミネラルを効率良く補給することを目的とした飲料である。疲労回復のためのエネルギー源として糖分を含むものがほとんどで、そのほかにクエン酸、各種アミノ酸、ビタミンを添加したものが多い。成分値は、市販品の分析値に基づき決定した。
脂肪酸 <アルコール飲料類>は脂質をほとんど含有しない食品である。いくつかの食品を分析した結果でも、脂肪酸の含有が認められなかったので、それらの食品では各脂肪酸の成分値を「0」として収載した。
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