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説明書、その他

操作説明書


 

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」は こちら

よくある質問とその答え

はじめに

これまでにお寄せいただいたご質問の中から代表的なものをいくつか取り上げて、その内容と回答を記載いたしました。多少なりとも、ご利用の際の手助けになれば、幸いに存じます。

なお、ご面倒かとは思いますが、「食品データベースとは?」、「この研究について」、「操作説明書」の記載も、ぜひご一読ください。当ホームページへの理解が深まり、より効率的な検索が行えるものと思われます。

また、各画面中に表示されている ボタンは、その画面の利用に関連する説明を表示いたしますので、あわせてご利用くださいますよう、お願いいたします。

問い合わせ一覧

  1. 食品成分データベースのデータソースである『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』等の報告書はどこで入手できますか?
  2. 食品成分データベースの検索結果を、ホームページや雑誌等に掲載してもよろしいでしょうか?
  3. 食品成分データベースのホームページにリンクを設定してもよろしいでしょうか?
  4. 探している食品が見つからないのですが?
  5. 検索結果画面に値が入っていない(空白である)場合がありますが、データがないのですか?
  6. 食品データベースの登録されているデータを電子媒体で入手することはできますか?
  7. 廃棄率がある食品の場合、成分は廃棄するものも含めた成分なのでしょうか、それとも、可食部のみの成分なのでしょうか?
  8. 食品成分データベースに掲載されていない食品や成分について知りたいのですが?
  9. 食品の栄養や調理に関して教えてほしいのですが。
  10. 検索結果で表示される特殊な記号の意味はなんですか?
  11. 印刷について教えてほしいのですが。
  12. 動作環境について教えてほしいのですが。
  13. 食品成分ランキングについて
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1.食品成分データベースのデータソースである『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』等の報告書はどこで入手できますか?

文部科学省が公表するオリジナル版の「日本食品成分表(八訂)2023年」(科学技術・学術審議会資源調査分科会報告)は、リンクから入手可能です。
「日本食品成分表(八訂)2023年」はホームページでの公開のみですので、全国官報販売協同組合など各出版社から刊行物については「日本食品成分表2020年版(八訂)」が最新になります。刊行物は、政府刊行物サービスセンターの他、政府刊行物を扱っている書店やその他の書店でも取り扱っている場合もありますので、お近くの書店にお問い合わせください。ネット通販もされています。
なお、八訂成分表に対応した分析マニュアルについても、文部科学省ホームページ上に公開しております。

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2.食品成分データベースの検索結果を、ホームページや雑誌等に掲載してもよろしいでしょうか?

最新データを書籍等へ御利用されるときは、文部科学省のホームページから「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」を参照し、引用してください。 また、食品成分データの利用及び引用については、「日本食品標準成分表・資源に関する取組」のページをご参照願います。

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3.食品成分データベースのホームページにリンクを設定したり、ホームページの紹介を雑誌等に掲載してもよろしいでしょうか?

費用の支払い(登録料・手数料等)が一切発生しないということであれば、URLやホームページの紹介を掲載していただいてかまいません。
なお、下記の3点について、ご留意くださるようお願いいたします。

  1. URL については、トップページのものをご使用下さい。
    これはトップページ以外は、システムの変更等に伴い変わる可能性があるためです。
    トップページの URL は、以下の通りです。
    https://fooddb.mext.go.jp/
  2. URL 掲載時には、以下の文章を記載してください。
    このデータベースは、文部科学省が開発したものであり、試験的に公開しているものです。
  3. バナー 掲載時には、以下の画像をご使用下さい。
    234x60 サイズ 234×60px
    120x90 サイズ 120×90px
    120x60 サイズ 120×60px
    125x125 サイズ 125×125px
    88x31 サイズ 88×31px
  4. リンクした場合はその旨を以下までお知らせください。
    その際、URL、ホームページ主催者名、連絡先をご記入ください。
    なお、雑誌等に紹介いただく場合は、事前に、掲載する紹介文と、雑誌名、特集名、発行予定日、発行元をお知らせください。当方より修正をお願いさせていただく場合もありますので、ご了承願います。
    E-mail: kagseis@mext.go.jp
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4.探している食品がみつからないのですが?

食品が見つからない場合には種々の原因があると思われますが、以下に主な3つの場合について記述いたします。

  1. 食品データベースのデータソースに、その食品の記載がない
  2. 検索方法が誤っている
  3. データベースに登録されている食品名と異なる食品名で検索を行った

1. の場合は、食品成分データベースに、その食品のデータは存在しません。
したがって、残念ですが、本データベースで検索は行うことはできません。
なお、本データベースに登録されている食品の一覧をご覧になりたい場合は、

検索 --> 食品名検索 --> 食品群選択
とたどり、食品群を選択した後、「選択」ボタンをクリックしてください。

2. は、フリーワード検索を行う際に発生しやすい誤りです。
本データベースのフリーワード検索では、検索キー(食品名)は、全角ひらがなで入力します。
「鰯」の成分を検索したい場合には、キーワード欄に「いわし」と入力してください。
「イワシ」や「鰯」という入力では、条件に該当する結果が見つかりません。

3. は、1つの食品に複数の呼び名が存在する場合等に、起こることがあります。
たとえば、麻婆豆腐は、「まーぼーどうふ」とも「まーぼどうふ」とも呼ばれていますが、当システムでは、「まーぼーどうふ」を採用していますので、「まーぼどうふ」とキーワードを入力しても、該当食品は見つかりません。このような場合には、思いつく別の呼び方で検索したり、あるいは、食品名の一部を入力して検索するなどの方法を取ってみてください。「まーぼ」と入力してフリーワード検索を行えば、麻婆豆腐の成分が表示されます。

また、上位概念で検索するという方法も有効です。たとえば、「あんまん」の成分を調べたい場合、「まんじゅう」で検索をすると「まんじゅう」に分類される食品の成分一覧が表示されますので、その中から「あんまん」を探して、結果を確認することができます。

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5.検索結果画面に値が入っていない(空白である)場合がありますが、データがないのですか?

ご質問のとおり、検索結果画面には、値が入っている場合と入っていない(空白である)場合があります。
値が入っている場合は、その値がその食品の可食部100gに含まれる当該成分の量となります。
値が入っていない場合は、データソースに当該成分に関する記載がないことを示しています。

ただし、「当該成分が全く含まれていない」場合のほか、「含まれてはいるが成分表の最小記載限度に達していない」場合も、値は "0"と表示しております。

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6.食品データベースの登録されているデータを電子媒体で入手することはできますか?

本データベースで参照しているデータについては、文部科学省のホームページ同様のものを PDF・Excel 形式で入手できます。(https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/
また、本データベースの機能として、検索結果を CSV 形式でダウンロードすることが可能です。

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7.廃棄率がある食品の場合、成分は廃棄するものも含めた成分なのでしょうか、それとも、可食部のみの成分なのでしょうか?

成分値の表示は、可食部100g当たりの値です。

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8.食品成分データベースに掲載されていない食品の成分について知りたいのですが?

残念ながら、掲載されている食品以外については、データソースの公表元でもデータを持ち合わせておりません。ご了承いただきたく存じます。

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9.食品の栄養や調理に関して教えてほしいのですが。

食品データベースの運用・管理のみを担当しており、食品に関する研究やデータの収集、計測等を行っていないため、残念ながら食品の栄養や調理についてのご質問にはお答えできません。
市町村によっては健康相談窓口などでこういった質問に応じているところもあるようなので、保健所の栄養士さんなどにご相談されてみてはいかがでしょうか?

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10.検索結果で表示される特殊な記号の意味はなんですか?

「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」には下記のように記載されております。

 各成分において、「-」は未測定であること、「0」は食品成分表の最小記載量の1/10(ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン及びビオチンにあっては3/10。以下同じ)未満又は検出されなかったこと、「Tr(微量、トレース)」は最小記載量の1/10以上含まれているが5/10未満であることをそれぞれ示す。ただし、食塩相当量の0は算出値が最小記載量(0.1 g)の5/10未満であることを示す。
 また、文献等により含まれていないと推定される成分については測定をしていない場合が多い。しかし、何らかの数値を示して欲しいとの要望も強いことから、推定値として「(0)」と表示した。同様に微量に含まれていると推定されるものについては「(Tr)」と記載した。
 「アミノ酸組成によるたんぱく質」、「脂肪酸のトリアシルグリセロール当量」及び「利用可能炭水化物(単糖当量)」については、原則としてアミノ酸成分表増補2023年、脂肪酸成分表増補2023年又は炭水化物成分表増補2023年の収載値に基づき個別の組成成分値から算出したが、計算食品においては、原材料食品の「アミノ酸組成によるたんぱく質」、「脂肪酸のトリアシルグリセロール当量」及び「利用可能炭水化物(単糖当量)」から算出したものもある。さらに、これらの組成を諸外国の食品成分表の収載値から借用した場合や原材料配合割合(レシピ)等を基に計算した場合には、( )を付けて数値を示した。 なお、無機質、ビタミン等においては、類似食品の収載値から類推や計算により求めた成分について、( )を付けて数値を示した。


「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」 数値の表示方法(一般成分)
項目 単位 最小表示の位 数値の丸め方等
廃棄率 % 1の位 10未満は小数第1位を四捨五入。
10以上は元の数値を2倍し、10の単位に四捨五入で丸め、その結果を2で除する。
エネルギー kJ 1の位 小数第1位を四捨五入。
kcal
水分 g 小数第1位  小数第2位を四捨五入。
たんぱく質
 アミノ酸組成によるたんぱく質         
 たんぱく質
脂質
 トリアシルグリセロール当量
 脂質
炭水化物
 利用可能炭水化物(単糖当量)
 利用可能炭水化物(質量計)
 差引き法による利用可能炭水化物
 食物繊維総量
 糖アルコール
 炭水化物
有機酸
灰分


「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」 数値の表示方法(無機質、ビタミン等)
項目 単位 最小表示の位 数値の丸め方等
無機質 ナトリウム mg 1の位 整数表示では、大きい位から3桁目を四捨五入して有効数字2桁。
ただし、10未満は小数第1位を四捨五入。
小数表示では、最小表示の位の一つ下の位を四捨五入。
カリウム
カルシウム
マグネシウム
リン
mg 小数第1位
亜鉛
小数第2位
マンガン
ヨウ素 μg 1の位
セレン
クロム
モリブデン
ビタミン ビタミンA レチノール μg 1の位 整数表示では、大きい位から3桁目を四捨五入して有効数字2桁。
ただし、10未満は小数第1位を四捨五入。
小数表示では、最小表示の位の一つ下の位を四捨五入。
α-カロテン
β-カロテン
β-クリプトキサンチン
β-カロテン当量
レチノール活性当量
ビタミン D 小数第1位
ビタミンE α-トコフェロール mg 小数第1位
β-トコフェロール
γ-トコフェロール
δ-トコフェロール
ビタミン K μg 1の位
ビタミン B1 mg 小数第2位
ビタミン B2
ナイアシン 小数第1位
ナイアシン当量
ビタミン B6 小数第2位
ビタミン B12 μg 小数第1位
葉酸 1の位
パントテン酸 mg 小数第2位
ビオチン μg 小数第1位
ビタミン C mg 1の位
アルコール g 小数第1位 小数第2位を四捨五入。
食塩相当量 g 小数第1位 小数第2位を四捨五入。
備考欄 g 小数第1位 小数第2位を四捨五入。

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11.印刷について教えてほしいのですが。

印刷ページは検索結果画面では用紙サイズ「A4 縦」、「A4 横」の2種類から選択できます。
食品詳細画面では用紙サイズ「A4 縦」のみとなっております。
「A4 縦」、「A4 横」に対応したレイアウトで印刷画面が表示されますが、ご利用環境によっては収まらない場合があります。
その場合、ブラウザの余白設定等を調整していただきますようお願いいたします。

なお、下記環境を標準設定としております。
OS Windows 7
余白設定 Internet Explorer 11 19.05mm (上下左右)
Firefox 36 12.7mm (上下左右)
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12.動作環境について教えてほしいのですが。

本システムは、既存のブラウザに対応しています。

JavaScript 及びカスケーディングスタイルシート(CSS)を使用しております。
JavaScript が有効でない、またはスタイルシートを解釈できない環境の場合、一部機能をご利用頂けない場合があります。

グラフ表示のうち、Java Applet 版をご利用になるためには、下記の設定をお願い致します。


PCでのサービス利用環境に加え、Java実行環境のインストールがお済みでない方は、Java実行環境のインストールをお願いいたします。

ダウンロードはこちら → 無料 Java のダウンロード

インストール後は、ブラウザの設定でJavaが有効になっていることをご確認ください。
またJavaコントロール・パネルを管理者権限で実行し、「セキュリティ」タブの「サイトリストの編集」で、食品成分データベースの以下のURLを例外サイト・リストに登録してください。
https://fooddb.mext.go.jp/

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13.食品成分ランキングについて

最初に表示されているランキングが毎回変わっているのはなぜですか?

食品成分データベースをより親しみやすくするため、最初はランキング対象となる成分をランダムに変えてランキングを表示しています。
ただし、似たような傾向の食品ばかりが上位を占める成分(例えば、エネルギーは上位20位までが油脂類、つまり食用油です。また、炭水化物では上位9位までが砂糖および甘味類です)や、一般にあまりなじみがない成分のランキングが最初に表示されないように、最初に表示される成分は以下のものに絞ってあります。
  • タンパク質
  • カルシウム
  • 亜鉛
  • β-カロテン当量
  • ビタミンC
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • ビタミンD
  • ビタミンK
  • コレステロール
  • 食物繊維総量
  • 飽和脂肪酸

指定した順位と実際に表示されるランキングの数が違うのはなぜですか?

成分値が同じ食品はすべて表示するようにしているため、ランキング範囲内で同値の食品が複数ある場合は、それらの食品がすべて表示されるので、結果として表示される食品数はランキングの順位より多くなります。
また、選択した食品群の中に選択した成分を含む食品の数が選択した順位より少ない場合には、ランキングに表示される食品数は、指定した順位よりも少なくなります。
いずれの場合にも、ランキング表示の下にその旨メッセージが表示されます。
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